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ぷらぷら まち歩きin岩見沢

ぷらぷらまち歩きとは、”とっても新しいタイプの地域を巡るツアー!時速4㎞の視点で、まちを歩くと、新たな発見が!”という事で、今回、空知管内13の市町でこのぷらぷらが開催されるのですが、平成27年10月25日(日)はこの岩見沢の出番です。

その案内役は、ご心配満載かもしれませんが、何と私となります(笑)

集合は13時00分!1条通りにある炭鉱の記憶マネジメントセンターです。

テーマとしては知らない内に【”私”の岩見沢市街地と岩見沢駅】となっておりますが、せっかくなので期待に応えたいと思っています。

現在のところ、まだまだ詳細まで考えていませんが、せっかくなのでこんなルートではどうかと朧気に考えています。

①炭鉱の記憶メネジメントセンター出発
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②殆ど誰も知らない岩見沢駅の「へぇ~!」をじっくりとご紹介!
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③自由通路を北に渡り、岩見沢の価値として非常に大事な岩見沢レールセンターを外観から眺めて、その建物の凄さや当時のことをご紹介。
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④普段はなかなか見る事のできない(私も初めて!)岩見沢指定文化財の旧国兼邸の内部も見学!昔の歪んだ硝子や各種こだわりの飾りなど、古き良き時代を感じることが出来るはず。
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⑤官営の休泊所を払い受け、狩野末治氏が岩見沢定住第一号となったと言われる発祥の地公園を歩き
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⑥岩見沢の最初の繁華街である元町の元遊郭通りでもご案内?
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⑦ぷらぷらと最初の岩見沢駅ができたと言われる辺りを通りつつ、跨線橋から炭鉱の記憶マネジメントセンターへ

という感じでどうかな??と考えております。(当然、検証しつつ変更するかもしれませんので、最終的に確定したら再度記載させていただきます。)

このルートに関しては、炭鉱の記憶マネジメントセンターのスタッフの皆さんと相談しつつ、自分の足でも歩いてみて確定させていきたいと思います。

そらち13ぷらぷら速報.ai

という事で、10月25日(日)は「ぷらぷら まち歩き in岩見沢」です。他のまちでも上記フライヤーの通り開催されていますので、是非ご参加ください。とってもマニアックな内容でワクワクすると思われます(笑)

あと、現在開催中のそらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2015もあります。

是非、自分たちの住む地域の生い立ちを垣間見る機会を楽しんでみては如何でしょうか。

世界遺産と関連する空知~そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2015

山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・岩手・静岡の8県に点在する、【明治日本の産業革命遺産-製鉄・鉄鉱、造船、石炭産業】が世界遺産登録されたのはご承知の通り。(ここでも少し触れさせていただいてます

実はこの空知管内には、この流れと大きく関連し、価値としても見劣りすることのない産業遺産等が多数存在しています。

そのあたりはまた機会を見てゆっくり解説したいと思いますが、今日はその流れにおいて炭鉱施設を活用したアートプロジェクトのご紹介をします。

昨年までは三笠の奔別(ぽんべつ)で開催(過去情報)していましたが、今年は夕張にある石炭の歴史村公園内で開催です。

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~石炭が出来るまでの5千万年にわたる自然の営みの上に、100年に及ぶ石炭生産の痕跡があり、わずか30年で終わった観光開発の結末がある。~

この積み重なった層を元に、その素材を掘り起こすアートの力がどのようなものか。是非足を運んでみては如何でしょう。

詳細は添付の画像をクリック拡大してご覧下さい。
身構えることなく、「へぇ~」連発の新鮮な気持ちで足を運んでみることをお奨めいたします。