数日前、岩見沢市青少年問題協議会がありました。
それをきっかけとして自らの周囲を振り返ってみると、ここ最近の小学生を取り巻く環境にとても危惧を抱いています。
人間には何らかの組織に属したいという帰属本能があります。それは子ども達も同じで、【群れる】中で切磋琢磨し、人としてのコミュニケーション能力を開発していくのが本来の姿のはず。
しかし近年では共働きの家庭も多く、当たり前の事ながら「親が居ないときに友達を家に上げてはいけません。」と言われています。そういう家庭が多くなると多くの子ども達は行き場を無くしてしまいます。(小学生低学年ぐらいまでは地域の児童館等が機能するのですが、高学年になると居場所がなくなります)