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住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業が可決されました。

〈令和3年12月17日投稿〉

本日の岩見沢市議会本会議最終日に「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として、以下2点の追加議案提案がなされ、無事に可決されました。

■住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業
■子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

となります。

本投稿では「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」についてご紹介します。

これは新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円を給付することにより支援するもので、国の2021年度補正予算案に盛り込まれた措置です。しかしながら今日現在、国会では衆議院審議が終わり、参議院で審議される前の段階で、本市のこの取組は全国的に見ても非常に迅速な動きと考えます。

本件に関し、他市のwebサイトを見ると、下図の様に12月16日~17日付け更新の自治体が多いのですが、ほぼ、「国で支給を検討しているが、現在詳細が確定していません。詳しくは決まり次第お知らせいたします。」という様な内容の記載となっていることを申し添えます。

【12月21日追記】

岩見沢市も12月20日付けで他市とホームページに同様のメッセージが出されています。前述の通り、議会で補正予算の議決が完了し、国の制度設計が明確になり次第、迅速な対応ができるように準備されているものの、まだ国会で可決されていないので確定ではないという状況です。

よって、以下はあくまで予定として捉えていただければ幸いです。

【12月21日追記終わり】


本事業の支援対象となるのは以下のとおりです。

①住民税非課税世帯
基準日(令和3年12月10日)において、世帯全員の令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯 ※住民税が課税されている者の扶養親族等のみからなる世帯を除く。 ※生活保護世帯含む。

②家計急変世帯
住民税非課税世帯のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯(対象:令和3年1月~令和4年9月)


支給額は一律10万円となり、岩見沢市内で対象となる見込み世帯は①住民税非課税世帯:15,000世帯 ②家計急変世帯:3,000世帯の計18,000世帯と見込まれています。その総額は18億円という膨大な額となり、事務費が別途3330万円を要し、内1300万円がシステム改修費、残りが通知書や口座への振り込み手数料となります。

交付に関するスケジュールとしては、本日議会で可決されたものの、やはりシステム構築や様々な準備の都合上、非課税世帯に対する通知書の発送や、家計急変世帯への申請受付は1月中旬から下旬になると見込まれています。その後所定の手続きを経て給付となる予定です。

手続きに関しては、住民非課税世帯は市から直接確認書付きの通知書が送付されますので、確認書を同封の返信用封筒で返送いただく形となります。また、家計急変世帯においては、市では情報を把握できないので、各自申請が必要となります。

この家計急変世帯においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年度分住民税均等割が課されている世帯員全員のそれぞれの年収見込額が市町村民税(均等割)非課税(相当)水準以下であることがわかる書類が必要となります。

詳細については、後日、市のホームページ、広報いわみざわ、社協だより等々にて紹介されると思いますので、それをご参照いただければと思います。



この度の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の12月17日現在の情報では、このyoutube動画がわかりやすいかと思いましたので掲載しておきます。


岩見沢市歳末たすけあい運動(R3年新規:申請の必要な見舞金〈ひとり親世帯・障がい児養育世帯〉について)他

〈令和3年12月16日投稿〉

本日、岩見沢市歳末たすけあい運動義援金配分委員会が開催されました。

その中で、これまでと異なり、令和3年度から新規展開する見舞金があり、その周知が浸透していないとのことがありました。

■ひとり親世帯(児童扶養手当(全部受給)世帯):5,000円
■障がい児養育世帯(特別児童扶養手当受給世帯):5,000円

共に対象者へは岩見沢市から10月下旬に送られてきた書類の中に申請書が同封済み。当初締切が11月30日でありましたが、申請数が少ないため12月17日までとなり、その後、12月末までと延長されています。

この2件は令和3年度からの新規事業のため、まだ知らない方も多いと思われ、ひとり親世帯では対象が390世帯と見込まれる中、現在の申請見込みが230世帯。障がい児養育世帯は対象170世帯で、申請見込み数130件とのこと。

対象となられる方(上図参照)は、是非、岩見沢市社会福祉協議会 地域福祉課〈TEL22-2960〉へお問い合わせしてはいかがでしょうか。

❏該当する「いわみざわ社協だより」
http://www.iwamizawa-syakyo.or.jp/pdf/dayori142.pdf


【12月21日追記】
いわみざわ社会福祉協議会のページによると、申請締め切りが1月14日まで延びたそうです。
ページはこちらhttp://www.iwamizawa-syakyo.or.jp/info/10714.html
申請書もダウンロードできます。
【追記終わり】


なお、対象者へプッシュ型で支給しては?という考えもあろうかと思いますが、これら個人情報は社会福祉協議会では得ることができないのが実態です。よって申請方式とならざるを得ないことをご理解ください。


さて、この歳末たすけあい運動ですが、今年度の義援金見込み額は610万円と設定されています。ちなみに令和2年実績が約660万円、令和元年度が約720万円、平成30年度が約740万円という状況だったので、年々大きく減少していることとなります。これは景気感に左右されるものもあろうかと思いますが、地域の高齢化及び人口減少が影響していることと思います。また、寄付した費用がどの様に配分されているかがイメージできないということもあろうかと思います。

よって、以下簡単にご紹介させていただきます。

【令和3年度配分見込み】

■在宅介護世帯(要介護5) 45件×10,000円=450,000円
■ひとり親世帯(上記条件)230件×5,000円=1,150,000円
■障がい児養育世帯(上記条件)130件×5,000円=650,000円
■児童福祉施設入居者(全員)30件×5,000円=150,000円
■ 〃 (小・中・高入学及び高卒者)7件×10,000円=70,000円
上記義援金配分合計 442件 2,470,000円

■翌年度地域福祉事業配分金 3,430,000円
*令和2年度までは在宅独居高齢者世帯(80歳以上) 1,783件×2,000円=3,566,000円があったのを廃止し、この翌年度地域福祉事業配分金を増額としています。この配分金は社協から町会へ地域見守り事業などの地域福祉事業費として配分するものとなります。

■他に事務費として口座振り込み手数料等で200,000円を計上

これら合計で6,100,000円となります。

皆様から頂戴した義援金は、この様に配分される予定となっております。どうぞ引き続きご支援ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

市議会広報広聴事業準備で岩見沢市PTA連合会様へインタビュー

〈令和3年12月15日投稿〉

新型コロナウイルス感染症が落ち着いている状況ではありますが、まだ予断は許されないということで、本年度の市議会広報広聴事業も対面ではなくオンライン形式となったとのこと。手法的には、市内の諸団体等へインタビューを行い、それらに対する答弁やコメントを編集して議会のyoutubeチャンネルにアップすることとなりました。

私自身、本年度は広報広聴委員会の所属ではないのですが、あくまで助っ人という立場で、本日、岩見沢市PTA連合会の金田会長、室永副会長さんにお時間を頂戴し、インタビュー撮影にお伺いしてきました。

〈その模様を少しだけ動画でご紹介(掲載許可をいただいております)。〉

広報広聴委員会の担当としてカメラを回しているのは、同じ会派の越戸議員です。今後、各団体の動画が上がってきたら、編集作業を行う担当でもあります。


本日は短い時間でありましたが、市P連役員ならではの視点として、様々なお話をお伺いすることができました。私自身、同じく市P連の会長職をお預かりしていた時期もありますが、このコロナ禍の2年間は本当に大変だったろうと思うと共に、今後、日常に戻っていく過程の中で更に課題となることも生じてくるのかと思います。GIGAスクールの件や学校給食、公共交通等々についても、保護者としての生の声を聴かせていただく貴重な機会となりました。

本日は大変お忙しい中で対応いただき、心より感謝申し上げます。


ちなみに、昨年の意見交換会はこの様にオンライン配信とさせていただいております。お時間ありましたらご覧ください。

岩見沢市のまちづくり(市民活動)支援について

〈令和3年12月13日投稿〉

市のホームページに、市民活動支援について活用できる補助金等の情報が掲載されています。
この様な情報発信はありがたいですね。

「まちづくり(市民活動)団体」の情報発信支援もあり、登録すると情報共有に役に立つと思われます。

市民活動をされている方の参考になれば幸いです(下記画像クリックで市のサイトに移行します)。

北海道議会へ〈意見交換&議場等見学〉

〈令和3年12月10日投稿〉

本日は一般質問初日、終了後に幹事長会議があり、新庁舎移転に向け様々な打ち合わせを行ったところです。


さて、話は変わって、、、

実は先日、北海道議会議員の村木中道議と意見交換を兼ね、有志で道議会へお伺いさせていただきました。この道議会庁舎は新しく建て替えて、昨年5月に移転したばかりのため、私自身初めての訪問となります。そこで簡単にご紹介させていただきます。


(↓)村木道議は今期は議会運営委員長の非常に責任ある立場であるため、下画の様に立派な個室があります。

個室は議会運営委員会室へ直結しており、すぐに委員会室へ移動できる構造でした。その委員会室は本会議前の非常に重要な決定を行うため、議論が丸く収まるようにと下の画像の様に円形になっているのだそうです。

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万字ズリ山星空鑑賞会!

〈令和3年12月9日投稿〉

12月某日、夜8時現地駐車場集合にて、万字炭鉱跡の万字森林公園ズリ山に登ってきました。

その様子をサラっとVlogとしてアップしてみましたので、お時間ありましたらご覧ください(音が出ます)。

私自身、初めての経験でとても楽しかったです。

澄んだ空気による素敵な星空。

平日夜間にこんな経験ができる贅沢環境が地元にあるって素晴らしいですね!

とてもリフレッシュできました。

炭鉄港めし〈セブンイレブンで販売開始〉

〈令和3年12月8日投稿〉

SNS上でチラホラと見かけるようになった「炭鉄港めし」ですが、この度、空知管内など99店舗のセブンイレブンで発売されています。

芦別のガタタンラーメンや美唄風焼き鳥などなど「炭鉄港めし」の詳細はこちらへ!

ちなみに、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の常務理事でもある石川氏が調査したところ、空知管内以外では、石狩管内は江別市、札幌市厚別区、当別町、新篠津村で販売。上川管内では、富良野市、美瑛町、上富良野町、南富良野町、東神楽町、東川町の一部で販売されているそうです。

販売期間は未定ということで、人気が出れば継続販売になろうかと思います。是非、炭鉄港マークが広く認知されるためにも、見つけたらぜひご賞味ください。

【先議】一般会計補正予算(第9号)〈暖房費緊急支援事業(福祉灯油)〉・〈子育て世帯への臨時特別給付事業(先行給付金)〉

〈令和3年12月6日投稿〉

今朝の投稿のとおり、本日より令和3年第4回定例会が開会しました。

今回は非常に珍しいケースで、緊急を要する議案があったため、一般会計補正予算(第9号)は、先議という手法が取られました。

通常、定例会に提案された議案は、委員会審査等を経て定例会最終日に議決しますが、今回の当該案件は、議会開会日に委員会に付託され、委員会審査の後、そのまま当日に議決することとして進行したものです。

その急を要する案件というのは2件。

一つは上記、暖房費緊急支援事業(福祉灯油)です。

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空知管内の現校長、教頭、及び管理職を目指す教職員の、とある研修研鑽を行う場にお招きいただきました(データ等出典について)。

〈令和3年12月6日投稿〉

この度は、私が平成23年から市議会議員初当選となって辞任する平成25年までの間、岩見沢市PTA連合会の会長をしていたときのご縁からお招きをいただきました。

質疑応答等、非常に活発な内容となりましたので、もしかしたら各種出典等を知りたい方もいらっしゃるかも?と思って、簡単な振り返りとともに、出典等へのリンクを記載します。


空知管内の現校長、教頭及びその立場を目指す等、教師としての研修研鑽の場として、昭和52年から40年以上の歴史を持つ会で、定期的にこの様な研修の機会を設け、通常は教師に直接的に役に立つ講師が主ですが、年に1回は直接的に教育現場に携わらない、民間的立場からの話しを聞く機会を設けているとのことで、私は当然、こちらの役割となります。

講演のテーマは自由にということだったので、色々と迷ったのですが、下記のような演題に。

テーマ構成の切り口は以前の投稿をベースにしました。

しかしながら、その展開はできるだけ学校運営に関連することを主体としたいと考えました。

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