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子育て世帯への臨時特別給付金事業(国制度対象外への支給)について

〈令和4年1月11日投稿〉

国の制度である、18歳以下の子を持つ子育て世帯に対する10万円の臨時給付について、その制度に基づく内容については昨年12月定例会で可決し、以下のとおり、その紹介をしております。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

そこで今回は岩見沢市として、その制度では対象外になってしまう世帯 約280世帯(455名)について「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を財源(10/10)とし、拡充することが決定(令和4年1月11日 専決処分)しましたのでお知らせいたします。


■概要
 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子育て世帯の支援として、子育て世帯への臨時特別給付金事業(R3.12.17追加提案)を実施しているが、国制度の対象外である世帯等に対しても拡充のうえ、現金10万円給付を行うもの。

■支給対象 次のいずれかに該当する世帯で、国の給付金及び転入前自治体の独自給付を受けておらず、令和3年10月1日以降に岩見沢市外に転出していない世帯

① 所得制限により国の給付金を受け取れない18歳以下の児童を養育する世帯
② 転入者で10月分以降の児童手当(特例給付)の支給対象児童を養育する世帯
③ 国の給付金の基準(R3.9.30)以降に離婚している場合で、18歳以下の子供を養育しているが給付金を受け取ることができない世帯
④ 令和4年4月1日生まれの新生児がいる世帯
 ※特例給付…児童手当受給者のうち所得基準以上の世帯で特例で支給されている者

■支給額 児童1人当たり 100,000円 (見込世帯:280世帯  見込人数:455人)

■給付時期(予定) 申請不要の方(上記表、緑枠)は令和4年1月28日、申請支給の方(上記表、青枠)は令和4年2月下旬以降支給(順次)となります。

■周知方法 1月中に市で把握できる世帯は個別通知及びHP、SNSで周知。広報2月号にも掲載予定。 

明けましておめでとうございます。

〈令和4年1月4日投稿〉

あらためまして、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年初日から大雪による除雪作業に追われたせいか、元旦午前中の初詣は参拝者が少ない珍しい状況でした。

また、12月下旬までは比較的穏やかだった降雪量も、やはり豪雪地帯の面目躍如といったところか一気に平年値に追いつきました。

リンク先:https://www.data.jma.go.jp/sapporo/tenki/kansoku/snow/snowmap/index.html

しかしながら、上図の様に降雪量は平年並みでも、日最深積雪は平年以上で、むしろ昨年に近い数値になっています。

〈リンク先は上図同様。ページ下の方にある地点名を岩見沢に選択すると上記データが参照できます〉


今後の状況がどうなるかは神のみぞ知るところでありますが、願わくば適度な降雪が伴う穏やかな冬であってほしいものです。


さて、本日から市役所は仕事初めとなります。

午後からは引っ越しが完了した会派控室の荷物の整理に行きたいと思っています。また17時からは岩見沢市新年交礼会があります(本年はコロナ禍につき、飲食を伴わないません)。

ここ数日、オミクロン株の感染拡大が懸念されていますが、様々にバランスを取りつつ、良き1年になるように努力していきたいと考えています。

どうぞ本年もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

岩見沢プレーパークを応援しています。〈その思いを動画で紹介〉

〈令和3年12月27日投稿〉

朝から大雪だった12月19日(日)、北海道教育大学岩見沢校の構内で岩見沢プレーパークが開催されていました。

その様子を見学にちょっとお邪魔してきたのですが、せっかくなので、私がどうして岩見沢プレーパークを応援しているのか?という動画を作成してみました。

お時間ありましたら是非ご覧ください!


【こども達にあそびで自ら育つ場を】岩見沢プレーパーク研究会の活動を私が応援する理由

ちなみに岩見沢プレーパーク研究会が立ち上がったのは2014年(平成26年)です。
その時の様子はこちらから振り返ることができます。

議会改革委員会〈答申及び中間報告について〉

〈令和3年12月23日投稿〉

先日の第4回定例会閉会後、議会改革委員会の答申と中間報告を行いました。

令和3年3月に行われた諮問の様子は以下のリンクをご参照ください。

今回、この答申の様子を北海道新聞さんとプレス空知さんに取材いただきました。

北海道新聞さんは著作権の都合で掲載できませんが、プレス空知さんは転載も問題ないということで、記事を紹介させていただきます。(画像に写っているのは右が篠原議長、私の後ろに立ち会ってくれているのが、第1ワーキンググループの座長を務めていただいている峯議員、その後ろが第2ワーキンググループの座長を務めてくれている武田議員となります。)

具体的には

1,長期欠席に伴う報酬の取扱いについて
議員が長期欠席をした場合の議員報酬及び期末手当について、「議員報酬等の特例に関する条例」を設定すること。また、本会議及び委員会の欠席の届出について、出産等にかかわる事項も標準会議規則に沿って改正すべきとしたもの。

2,協議又は調整を行う場の設置について
これまでは各派代表者会議や幹事長会議、各派交渉会、議員協議会、正副委員長会議、広報広聴委員会や当議会改革委員会を始めとするその他議会運営等々に係る協議の場について、公式な議会用務扱いではなかったため、会議規則でその場を明記し、公務災害等補償及び費用弁償についての適用をすべきとしたもの。

の上記2項目を答申し、他に現在進行中の

1,ペーパーレス議会(議会のICT化)について
2,本会議における一問一答方式の導入及び反問権の付与について
3,議会基本条例の制定について(災害時の議会の行動基準等を含む)

の3項目を継続して協議中につき、現在の状況を報告したものです。

上記項目は状況に応じて適宜対応していくものと、議会基本条例に関しては、ちょうど1年後の令和4年第4回定例会にて提案できるように進めていく予定となっています。

まだまだ先は長く難しい課題も多いのですが、しっかりと進めていきたいと思っています。

民主主義にとって対話がどれほど重要か、自分ごととして痛いほど突きつけられる映画【ボストン市庁舎】

〈令和3年12月22日投稿〉

12月某日。

一部で話題になっている映画【ボストン市庁舎】を見てきました。

テーマソングだけでなくBGMもナレーションすら無く、行政のあらゆるセクション等と市民がひたすら会議や集会等で対話するシーンだけが延々と4時間半にもわたって続くドキュメンタリー映画です。

あるときは消防、あるときはゴミ処理、またあるときは再開発、雇用、移民、人種、LGBTQ、駐車違反、格差、分断、パレード・・・etc.、市長や各種委員会等、行政の担当が常に市民や関係団体等々と対話しつづけるシーンが次々に出てきて、「市役所は市民を助けるところ」を実現するために市民も話す、行政は聴く。その場で解決できない問題も蔑ろにすることなく、まずは聴く、そしてみんなでアイデアを出して解決に至るプロセスを尊重する。

この対話そのものが、民主主義の根幹なのだということを痛いほど痛感させられ、自分は言葉では対話という言葉を理解していたつもりでも、実際には全く理解していなかったことを感じたのです。

前述の通り、BGMもオープニングもかしこまったエンディングもない274分間、約4時間半、途中で唐突な休憩が入る濃密なドキュメンタリー映画。関心がなければ抑揚の無い退屈な4時間半。でも行政に携わる人や、政治に興味がある人であれば、それぞれがそれぞれの気づきをもって帰られる映画だと思いました。

北海道ではシアターキノのみで上映中。

しかも12月24日が最終日。


17時50分上映開始⇒自宅に帰ると深夜0時というものですが、私はありがたい縁の中で、見るべくして見られた映画かと思っています。貴重な気づきをいただけました。

https://cityhall-movie.com/

新型コロナワクチン接種証明アプリ【感染症予防接種証明書】

〈令和3年12月21日投稿〉

今朝、スマホに新型コロナワクチン接種証明アプリを入れてみました。

私はiphoneなので、〈App Store〉で「コロナワクチン接種証明」で検索するとデジタル庁による下記アプリが表示されます。

あとはインストールして、マイナンバーカードの暗証番号を入力し、カードをスマホに接触させて読み取るだけでした。

完了するまで、マイナンバーカードをしまっている場所から手元に出す時間を含めても、わずか2分ぐらいの出来事。まさに朝食前にやったので、本当の意味でも朝飯前の出来事です。

で、証明書自体はこの様な感じになります。

マイナンバーカードの導入は、この様なシステムを推進していくためには必須のものと感じます。個人情報を国に管理されることを恐れ反対されている方々もいますが、それだとデジタル化は進行しないのも事実。

これからの時代の流れにおいて、この便利さはもっと加速していく必要があると感じます。

やはり岩見沢は雪が降りますね(雑談的投稿R3年12月20日)。

〈令和3年12月20日投稿〉

今年は雪が少なくて過ごしやすいと思いきや、やはりちゃんと降りました。

下図は岩見沢市のホームページの12月20日am8:00現在の数値です。リンク先は最新の情報へ飛びます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504147/

降り始めたと思ったら、あっという間に50cm近くの積雪になってしまいました。それでも昨年と比べると随分と少ない状況になっています。

我が家の犬は雪が大好き。
飼い主としては極力遊ばせてやりたいという思いと、やはり寒さには勝てないという気持ちが錯綜し、なかなか厳しい冬を迎えています。

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ワクチン接種記録システム(VRS)の誤登録という報道について

〈令和3年12月18日投稿〉

12月14日の新聞報道にて【接種誤登録、道内12市も「要修正」岩見沢600件超 電子証明にも影響か】という記事がでました。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/622597


記事を見て心配される市民の方も多いと思いますので、その状況をお知らせいたします。

 

〈岩見沢市におけるワクチン接種記録システムの誤登録について〉

■件数は631件
※リストにより正確な件数が把握可能

■原因は一部の医療機関において、タブレット端末の初期設定の際に、ワクチンのロット番号入力欄に英記号と数値の間に誤ってスペースを入力したこと

■修正作業は12月15日に完了済み

■今後の影響はなし
※ワクチン接種者数、3回目の接種券発送、接種及び20日から発行する電子接種証明の内容に影響なし

 


とのことです。

正確な件数がわかるものであったこと、再発は考えにくいこと、今後の進行に一切の影響がないこと等々から、ご安心いただければと思います。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

〈令和3年12月17日投稿〉

前項の住民税非課税世帯等に対する臨時給付金と同じく、「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として追加提案され可決した議案です。

前項はこちらのリンクから参照ください。

本投稿では報道等でも非常に話題となっている、18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一発給付に変更)をご紹介します。

これは当初、国の意向通り、5万円を年内現金支給とし、残りをクーポン券にて配布することとして12月16日に先議されておりましたが、国の動向を見据えた中で、クーポンを取りやめ、10万円全額を現金で年内支給することとしたものです。

これにより、先議分の5億1千万円+事務費650万円=5億1650万円に、更に5億1千万円上乗せし、合計で10億2650万円の支出となり、財源は国の子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金(10//10)です。

12月6日投稿の先議については下記をご参照ください。

なお、本事業の詳細については、正確な情報が岩見沢市のホームページにいち早く掲載されておりますので、そちらをご参照ください。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3175447/

住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業が可決されました。

〈令和3年12月17日投稿〉

本日の岩見沢市議会本会議最終日に「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として、以下2点の追加議案提案がなされ、無事に可決されました。

■住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業
■子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

となります。

本投稿では「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」についてご紹介します。

これは新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円を給付することにより支援するもので、国の2021年度補正予算案に盛り込まれた措置です。しかしながら今日現在、国会では衆議院審議が終わり、参議院で審議される前の段階で、本市のこの取組は全国的に見ても非常に迅速な動きと考えます。

本件に関し、他市のwebサイトを見ると、下図の様に12月16日~17日付け更新の自治体が多いのですが、ほぼ、「国で支給を検討しているが、現在詳細が確定していません。詳しくは決まり次第お知らせいたします。」という様な内容の記載となっていることを申し添えます。

【12月21日追記】

岩見沢市も12月20日付けで他市とホームページに同様のメッセージが出されています。前述の通り、議会で補正予算の議決が完了し、国の制度設計が明確になり次第、迅速な対応ができるように準備されているものの、まだ国会で可決されていないので確定ではないという状況です。

よって、以下はあくまで予定として捉えていただければ幸いです。

【12月21日追記終わり】


本事業の支援対象となるのは以下のとおりです。

①住民税非課税世帯
基準日(令和3年12月10日)において、世帯全員の令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯 ※住民税が課税されている者の扶養親族等のみからなる世帯を除く。 ※生活保護世帯含む。

②家計急変世帯
住民税非課税世帯のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯(対象:令和3年1月~令和4年9月)


支給額は一律10万円となり、岩見沢市内で対象となる見込み世帯は①住民税非課税世帯:15,000世帯 ②家計急変世帯:3,000世帯の計18,000世帯と見込まれています。その総額は18億円という膨大な額となり、事務費が別途3330万円を要し、内1300万円がシステム改修費、残りが通知書や口座への振り込み手数料となります。

交付に関するスケジュールとしては、本日議会で可決されたものの、やはりシステム構築や様々な準備の都合上、非課税世帯に対する通知書の発送や、家計急変世帯への申請受付は1月中旬から下旬になると見込まれています。その後所定の手続きを経て給付となる予定です。

手続きに関しては、住民非課税世帯は市から直接確認書付きの通知書が送付されますので、確認書を同封の返信用封筒で返送いただく形となります。また、家計急変世帯においては、市では情報を把握できないので、各自申請が必要となります。

この家計急変世帯においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年度分住民税均等割が課されている世帯員全員のそれぞれの年収見込額が市町村民税(均等割)非課税(相当)水準以下であることがわかる書類が必要となります。

詳細については、後日、市のホームページ、広報いわみざわ、社協だより等々にて紹介されると思いますので、それをご参照いただければと思います。



この度の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の12月17日現在の情報では、このyoutube動画がわかりやすいかと思いましたので掲載しておきます。