〈令和8年6月24日投稿〉
先日、報道でもありましたが、岩見沢市の「あやめ公園」「幾春別川リバーパーク」「ひょうたん沼」の3つのパークゴルフ場が今年一杯で閉鎖の予定となります。
その事情について、6月4日に開催された経済建設常任委員会の所管事務調査で報告された資料をベースにて、少しわかりやすく作り直したもので背景を紹介したいと思います。
以下は今年度中に閉鎖予定の「あやめ公園」「幾春別川リバーパーク」「ひょうたん沼」の3箇所パークゴルフ場の状況です。

上記で最も費用対効果が低く運営的に厳しいのが「あやめ公園」となり、単純計算ではありますが、かかる経費(5,108,000円)と料金収入(81,100円)を差し引いた費用(5,026,900円)を利用者数(636人)で割ると、何と1人あたり8千円弱もの費用負担を岩見沢市が行っていることになってしまします。
他の2個所においても3~4千円/人の費用負担が発生していることから、やはりこのまま市内7箇所のパークゴルフ場をそのまま維持していくことは困難であるという結論に達します。
パークゴルフ等で外出し、運動やコミュニケーションを取ることで健康寿命が伸び、医療費削減等へも一定の効果が期待できると考えていますが、以下の「市内パークゴルフ場利用者数の推移」を見ると、平成19年には約13.3万人の利用があったものの、令和7年では約3.7万人と三分の一以下に減ってしまっている状況となり、愛好者の方々にも「高額な税負担をしながら同じ数の施設を維持することは難しいフェーズに入ってしまっている」ということをご理解いただけるかと思います。

令和8年度で前述3施設が閉鎖となり、市の運営は残り4施設となりますが、それぞれの利用者が増えていかなければ、現在同様に市の負担が増加の一途となります。参考までに上記の計算で行けば、現時点で「いわみざわ公園」が最も経済効率が良く一人あたり578円の市負担。逆に厳しいのが北村中央公園で約4,350円/人となり、令和9年以降の利用者数の増加を期待したいところとなります。
これらは健康寿命等を含め、豊かさの大切な要素となるため、一概に費用負担が大きければ廃止という議論にはなりくいですが、すでに財政的には「無い袖は振れない状況」となりつつあるため、やはり今後の推移には注視していかなくてはなりません。
そして状況によっては、一方的にコトを進めるのではなく、利用者の皆さまとも丁寧な議論を進めることが重要で、多面的な判断が必要になるとも考えています。

ちなみに、以下は令和2年時点での私のパークゴルフ場に関する一般質問です。
もし良ければご覧ください。