消防事務組合例月現金出納検査及び委員協議が行われました

〈令和4年7月20日投稿〉

本日、午前中は議員定数等検討委員会があったのですが、午後からは表題の通り消防に関する監査がありました。

私は後期人事において議員を代表しこの監査の役をいただいているため、毎月1度、この様に現金出納検査を行っています。

7月の今回は、令和3年度の「岩見沢地区消防事務組合 一般会計歳入歳出決算審査意見書」についての協議が行われました。これは令和3年度の決算書類等を元に、監査としての意見を提出するもので、それらを元に議会にて審査が行われることとなります。

議員の活動というのは、日頃どのような活動をしているのか、なかなか知る機会は少ないかと思います。

それぞれの議員の役割によって、この様に議会全体とは異なり様々な仕事が存在しているのです。というご紹介をさせていただきます。

岩見沢市議会 第4回議員定数等検討委員会が開催されました

〈令和4年7月20日投稿〉

本日、午前10時より議員定数等検討委員会が開催されました。

今回はこれまで各会派で協議してきたものをテキスト化し、それぞれに主張や質疑が行われたものです。

協議内容としては

1)議員定数について
2)議会の活性化について
3)議員のなり手不足について

となります。

1)議員定数に関し、私の所属する市民クラブの定数案としては現状維持の22名です。

その理由についてはいずれ詳細を記述、若しくは動画にしてみようと思っておりますが、そもそも議会とは〈二元代表制の一翼を担う議会として、議会活動の原則である「市長等による事務の執行を監視及びけん制し、評価機関としての役割を果たす」〉というものと考えます。

その上で「あるべき議員像」というものを要約すると以下の様に考えています。


❏二元代表制の一翼を担う議会活動の原則を十二分に理解していること。
❏一部団体及び地域の代表にとらわれず、市全体のまちづくりの視点で福利向上を目指すこと。
❏市政の課題全般について、広く市民の意思を把握し、政策形成に反映すべく行動する。
❏積極的に調査研究、自己研鑽に務める。
❏積極的に情報発信に務め、説明責任を果たす。

これらを踏まえ、市民と共に地域の課題解決に邁進することが信頼につながると思うのです。


■その際、議会活動の原則である「市長等による事務の執行を監視及びけん制し、評価機関としての役割を果たす」ためには、当面の岩見沢市政の規模を考慮すると、現状の〈3委員会×委員数7名(+議長)〉が適切と思われる。

■数値的視点としては、議員一人当たりに対する岩見沢市の人口(人)は〈R4年2月現在 3,539人〉であり、類似団体平均3,491人と比較しほぼ同レベルで標準的である。(今後も議員1人に対し市民3,500人前後という数字を仮置きすると、議員定数は2025年で約21人、2030年で約20人、2035年で19人が適切という考え方ができる。しかし、これらは単純に数値だけのことで、実際には常任委員会数や行政面積等々の諸条件を加味していく必要があります。)

■議会費の視点

年 度議員 定数一般会計予算 (千円)議会費 (千円)一般会計比 (%)市民一人当たり (円)
令和4年度22人48,400,000263,7690.54約3,390
平成25年度26人50,100,000308,8450.62約3,540
平成22年度26人44,000,000265,0850.60約2,940
平成18年度28人37,300,000288,7170.77約3,100

*市民一人当たりの額は若干推移にバラツキはあるも、現在の値は適正と考えると共に、現在の一般会計比0.54%は適正と考える。


〈補足として〉

■現在、行政サービスのメニューは増加の一途であり、議員定数の減少は行政のチェック機能の低下につながり、それは住民福祉の低下につながる。

■定数が減少することによるデメリットとして、議員のなり手不足に拍車をかける可能性あり。

他にも多々ありますが、これらのことから、現時点における議員定数は現状の22名が適切と考えるものです。

*但し、議員個々の資質向上を目指す取り組みを通し、市民からの信頼を高める努力が不可欠と考えています。


現在、定数減少の18名として提案されている1会派+無所属1名は、人口減少、高齢化社会の下での財政悪化を全面に出しているのですが、今後ますます課題が大きくなる状況において、議員・議会が”ネガティブなコスト”であるという捉え方に疑問が残ります。やはり議員一人ひとりがしっかりと働くことで、地域の課題解決を推進する、魅力を高める等々のポジティブなコストへと昇華させていかなくてはならないはず。そのためにも定数削減のチキンレースに陥ることは避けるべきではないかと思うのです。

冷静に考えるべきなのは、〈議会は行政のチェック機関〉であるということ。
その機能が低下したときに、最も影響を受けるのは現在から未来の市民だと言えるのではないでしょうか。

ただ、これは議員一人ひとりが市民に信頼されていて初めて言えることでもあります。

現状においては「選挙でも誰に入れてよいのかわからない。」「日頃議員が何をしているのかわからない」などの状況では、議会は”ネガティブコスト”であると言われても仕方がない面があるかと思います。

よって、まずは議会として「見せる・知らせる」という意思を持ち、市民の皆様に「見てもらう・知ってもらう」という行動が重要だと認識しています。

その上で、多くの立候補者に恵まれ、適切な競争(選挙)のもとで議会議員が構成されることを目指していかなくてはならないと思っています。

大変雑駁でありますが、今回はこのあたりで。

また時期を見て追記したいと思います。


 

ちなみに第1回はこのような感じでした。

第1回 議員定数等検討委員会が開催されました

 

令和4年度の岩見沢プレミアム商品券の申込は7月26日から8月8日まで

〈令和4年7月20日投稿〉

昨日、岩見沢市のホームページにプレミアム建設券の情報が更新されておりました。
(下記画像から市のサイトにリンクを貼っていますので御覧ください)

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/shokoroseika/genyukakakubukkakoutou/9509.html

■1セット10,000円で13,000円分の商品券を購入可能(プレミアム率30%)
■1人5セットまで
■内訳〈地元券7,000円分/全部券6,000円分〉
■使用期間は令和4年9月17日(土)~令和5年1月16日(月)

❏申込期間❏
令和4年7月26日(火)~8月8日(月)

*申込は下記ホームページの応募フォーム(若しくは専用はがき)
https://www.iwamizawacci.or.jp/syouhinken2022/


この岩見沢プレミアム商品券は長引くコロナ禍や物価高騰の影響を受けた市内経済の活性化と市民の生活支援を目的とし、令和4年第3回定例会にて補正予算が可決されたものです。

令和4年第2回定例会閉会