今年の1月に、読んだ本に影響を受け、どうしてもその地を見てみたくなって訪れた宮城県の大和(たいわ)町。
そのきっかけは「無私の日本人」という、映画にもなった武士の家計簿で有名な磯田道史さんが書いた本です。そのことをブログに書いたら、なんと著者ご本人からお手紙が届いたという嬉しいことがありました。(偶然ですが、磯田氏とは同じ年齢なんですね)
そんな事もありすっかり磯田ファンの私としては、つい先日、11月に出た文庫本等々を購入。まだ時間がなくて夜な夜な少しずつ読んでいる状況でありますが、またもやページをめくる度に色々と刺激をいただくことととなります。
江戸時代の人々のリアルな生き方はもちろん。この中には過去の大地震に関するもの等もあり、それを現在に当てはめていくととても大きな警告があったりと「なるほど!」の連続であります。
貴重な資料を紐解き、現在の言葉でわかりやすく伝えてくれるのは何ともありがたい。昔の日本人の一人ひとりの生き様を感じることができるというのはとても貴重だと感じます。
読み進めるのが楽しみです。