〈令和3年10月18日投稿〉
10月17日(日)
非常に寒い日曜日でしたが、恒例の清武館空手道選手権大会が開催されました。
毎年のことながら、開催される体育館は極寒。特にこの日は各地で初雪がふる状況で、なおかつ10月につき暖房も入っていない。そしてコロナ対策で窓が開放されているという非常に厳しい環境。
その様な環境下、選手はもちろんのこと、審判も裸足に半袖という空手の凄さ。
以前聞いた、「空手で板や氷、ブロックなどを割るのは痛くないのですか?」という質問に、「めちゃくちゃ痛いです。痛くないふりをして我慢です」という言葉に、空手道の奥深さを知ることとなりました。
本年も相変わらず、小さな子どもから大人まで、非常に白熱した熱戦を繰り広げられました。
この大会は本来は様々な地域から選手が参加されるのですが、昨年同様、コロナ禍につき内部試合となっています。それでも午前中の型の部、午後の組手の部と非常にレベルの高い内容です。
まさに精神を鍛えることに精通した武道であることを感じ、今後益々の発展を期待いたします。