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会派シンポジウム無事終了いたしました。

〈平成29年2月9日投稿〉

2月5日に開催しました、所属会派市民クラブのまちづくりシンポジウムが約70名の参加者に恵まれ無事に終了いたしました。

当日は小樽商科大学ビジネススクールの内田准教授に基調講演をしていただき、「プレイス・ブランディング」という一見難しい言葉を、理論を踏まえつつとてもシンプルにわかりやすくお伝えいただけました。

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このシンポジウムは数年前より開催しており、基本的には議員一人あたり月に1万円支給される「政務活動費」を活用させていただいています。

私達市民クラブは、この政務活動費を先進地事例などの他都市調査に活用させていただき、残った活動費を、その年によりますがそれらの調査の延長線上において、成果共有や今後の視点強化などを目的に更なる勉強の機会を開催し、市民にも開放し意識共有を図るために公開シンポジウムを開催しています。

今回の視点は、まずはまちのアイデンティティを育んでいくことが、すべてのまちづくりの原点になるであろうという認識のもと、市内の資源を見つけ、磨き、発信することの重要性を学んだ次第です。

また、第2部においては、過去からの地域資源にスポットを当て、関連する地域連携を含めた「炭鉄港」の取組を実践している、炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長によるショートプレゼンの後、岩見沢商工会議所 松浦会頭、岩見沢農民協議会 道下委員長をお招きし、岩見沢のブランディングを軸にした掘り下げを行うパネルディスカッションを実施しました。

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この進行役として、大変僭越ではありますが、日頃からシビックプライド等の活動を行っている私に役を与えていただき、非常に力不足ではありましたが、この難しいパネルディンスカッションを進行させていただきました。

あらためて浮き彫りになったのは、岩見沢のアイデンティティの希薄さでもあり、しかしそれをもって余りある地域資源としての可能性でもありました。

まだ来場者アンケートの正確な集計をみていませんのでわかりませんが、参加していただいた市民の方々も沢山の持ち帰りがあったものと期待しております。

私自身、これからの難しい時代を生き抜いていかなければならない世代に対し、しっかりと「まちの価値」を高めていけるように努力をしてかなくてはならないと認識しています。