日本遺産 炭鉄港実務者研修会&オンライン

〈令和3年11月27日投稿〉

昨日、表題のとおり、炭鉄港の実務者研修会が開催されました。

講師は日本観光振興協会 総合研究所 顧問であり、文化庁日本遺産審査委員でもある丁野朗氏です。

この場面でももちろん得るべきものはあったのですが、今回はその後18時から実施されたオンライン配信が特段素晴らしかったです。

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炭鉄港オンライン現場下見&打ち合わせ(予告編動画)

〈令和3年11月26日投稿〉

昨日、晴天に恵まれ、日曜日に生中継を行う「ぷらぷらまち歩き」の準備をしてきました。

その様子を軽く撮影してきたので、予告編的に作ってみました。

11月28日(日)午後1時から1時間程度、岩見沢駅周辺の炭鉄港をご案内させていただきます。

生中継を見逃しても、2ヶ月間は録画配信を見ることができます。
お申し込みはこちらからどうぞ!
https://3city.net/4city/

炭鉄港出前講座(小6座学)

〈令和3年11月24日投稿〉

先程、某小学校6年生の授業に「岩見沢の歴史と炭鉄港」というテーマでお邪魔してきました。

これは2ヶ月ほど前、同校の4年生に授業を行った際、ぜひ6年生にも聞かせたいという先生の声で実現しました。

よって、この生徒さんたちとは初対面。
事前のフィールドワーク等もない状況でいきなり座学ではありましたが、担当の先生の事前準備で明治維新や鉄道等について予習をしてくれていたので、随分とやりやすかったです。

しかしながら、子ども達の表情を見ていると、事前にフィールドワークを行うのと行わないのとでは、イメージの共有深度に大きな差がでることを感じました。

やはり子ども達にはフィールドワークが大きな価値を持つと再認識。
そういう面では岩見沢発展の大きなウエイトを占める炭鉱と鉄道の話ができる、万字炭鉱跡地のズリ山登山を含めた周辺散策が地域教育にマッチすると確信を深めています。ぜひそういう取り組みを進めてくれる学校が増えると良いなと思っています。もちろん協力できることはしたいと思います。

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そういえば、今回は座学だけなので冒頭に本物の石炭を見せるために持っていこうと思っていたものの、思いっきり忘れてしまいました。

残念!

子ども達ごめんなさい。

色々と力不足だったかと思いますが、お招きいただいた方々に感謝申し上げます。

万字炭鉱ズリ山&周辺散歩から

〈令和3年11月24日投稿〉

先日、天気の良いタイミングで万字森林公園のズリ山に登ってきたので、その動画を編集してみました。

動画編集はまだまだ素人ゆえ、ちょっと時間がかかってしまいましたが、これも慣れればぐっと楽になることかと思います。撮影は何も考えずにできることから、360度カメラを使用しています。よって少し画質が悪いですがご容赦ください。


この万字のズリ山も大きいのですが、2年前にドイツに行ったときは、日本国内のズリ山とは比較にならないほどの巨大なズリ山にいくつか登ってきました。またあるズリ山ではその斜面を利用して屋内スキー場〈AlpineCenter Bottrop〉が整備されていて驚いたものです。

ドイツ行程帰国前日からは丸々一人ぼっちだったので、そのときに一生に一度のことかと思って路線バスに乗って挑戦してきました。ドイツ語が全くわからず、道具のレンタル方法や各種受付等々に苦戦しましたが、今、この動画を見返すと、その時のことを思い出し、思わず笑ってしまいます。

コロナ禍が終息し、またこんな風に自由に旅行できる様になれば良いですね!(私は懐具合を考慮するとまるで行けそうにありませんが・・)

色々と衝撃的だったドイツ視察の模様はこちらから記載しています。
お時間ありましたら、ぜひご覧ください。

消防事務組合の例月現金出納検査

〈令和3年11月23日投稿〉

後期の新たな役割として、5月から岩見沢地区消防事務組合の監査があります。
これは毎月1回、説明員出席の下で各種帳簿類を確認するものです。

また1年に1回の定期監査があります。
その実施方針を転載すると、

年間監査計画並びに地方自治法199条第1項及び第4項の規定に基づき、財務に関する事務の執行が適正かつ効率的になされているかについて検証することを主眼とし実施する。
 また、同じ内容の指摘が繰り返し発生する事態を防止する観点から、発生する原因の把握・分析に務めるとともに、組織的な内部統制(チェック体制)が有効に機能しているか等の視点も加えながら実施するものとし、事務全般についても、監査執行上の必要に応じて実施するものとする。

となります。
この定期監査は1月に予定しているのでこれからとなりますが、非常に重要な役割であることを認識し、しっかりと取り組んでいきます。

お祭展に行ってきました!

〈令和3年11月21日投稿〉

先程、大地のテラスに静態保存されている711系赤電車の中で開催されている「お祭展」に行ってきました。

とても良かったです。
せっかくなので、動画で会場の雰囲気を撮影してきましたのでご覧ください。

残念ながら会期は3日間のみ。すでに2日間が経過していますので、明日22日(月)が最終日となります。

時間は13時~19時まで、せっかくの機会なので、ぜひ多くの人に足を運んでいただければ幸いです。

詳細はこちらもどうぞ!

少しずつ動画も始めてみたいと思ってます。

〈令和3年11月21日投稿〉

先日、ちょっとした時間の合間を縫って、万字のズリ山に登ってきました。その際、せっかくなので動画で紹介できるように簡単に撮影も行ったところです。

というのも、最近ちょっとした調べ物をするときにyoutubeを利用することが増えてきて、遅ればせながら動画の良さというものを再認識しているところ。だったら消費するだけではなく、自分もやってみようかな・・というのが実態です。趣味のチャンネルは少しだけかじったことがありますが、決して得手ではありません。


まぁ、五十の手習いという言葉もあります。
不得手なものができるようになる楽しさもありますよね。

とはいえ、動画編集はめちゃくちゃ時間がかかります。

心身ともに余力のあるときにしかできないとは思いますが、遊び心は大事ですよね。

北海道自治立志塾11月例会から徒然に〈政治への期待と課題、投票率等々〉

〈令和3年11月20日投稿〉

19日(金)に北海道大学政策大学院の山崎幹根教授を塾長とする「北海道自治立志塾」の例会がありました。今回はコロナの状況も多少落ち着いていることもあり、オンラインと現地のハイブリッド開催の検討と呼びかけを行ったものの、最終的にはまだ時期尚早ということでZOOMによるオンライン開催となりました。

この塾は年4回、各定例会前に開催するもので、全道各地から政党の枠を超えて地方議員が集い、近況報告や課題の共有、ゲストの講演等々で切磋琢磨する環境となっています。

今回は冒頭で山崎塾長よる投げかけがあり、議会改革が進行しても投票率や立候補者が増えないのはどのような事情によるものか、etc.・・・等の検討課題が提起されました。

これには政治に本質的に内在する「理性・合理性の限界」の見極めや、政治に求められる「真面目さ(誠実さ)」、「遊び(エンターテイメント・まつりと余裕)」、「怒り(批判)」の3要素と、その融合の具合等々が提起され、今後の議会改革の方向性や理想像を考えるきっかけとなりました。

私自身が感じたのは、過去の例で行けばそれぞれ勢いのあった時代においては、政治は利権誘導の要素が強く、支援者が特定の政治家を応援することの見返りを期待でき、競い合いながらみんなが豊かになっていく過程で、有権者にとっても政治が自分ごとであったのではないか?という思いと、現在は著しい経済成長も失われ、社会が成熟期に変化して久しい中で、透明性、公平性が優先され政治が見返りを求める対象から外れつつあること。またあらゆる社会的課題が困難・複雑化し、単純に「〇〇を○○すれば世の中はこう変わる」という明確な答えを誰も持っていないことなど、政治の役割が混沌としてしまっている状況があるのではないか。

また日本の社会的背景を鑑みると「全体を思うとやむを得ないという【理】」の部分と「そうは言っても個人的には・・・という【情】」の部分のバランスがうまく釣り合わず、結果、政治への期待が希薄となり現在の低投票率に繋がっているのではないかとも感じています。今回の18歳以下10万円給付にしても、その制度設計には大きな矛盾があり納得のできないところはありますが、だからといって0か100かで結論が出るような単純なものでもありません。

これからは「理と情」のせめぎ合いを包みつつ、社会全体の未来を見据えた中で、全体最適を基軸とした舵取りが益々重要となってくると思っており、そのために、政治に携わる人間は、目先の駆け引きに捉われることなく、全体最適を見据えた知識と知恵に裏付けされた行動、そして公平誠実さが求められているのだと思うと共に、「理」と「情」のバランスを尊重する有権者が必要なのではないのだろうかと思っています。しかしこれがまた難しいことなのだと痛感しています。

やはりまちづくりと同様、世の中に全てを担えるスーパーマンは存在しえないことから、私自身は誠実に一歩ずつできることを積み上げていくしかないのだろうと考えています。

議会改革委員会にて中間報告

〈令和3年11月19日投稿〉

本日10時より、議会改革委員会を開催しました。

この議会改革委員会は令和3年第1回定例会にて第1回目が開催され、その後2つのワーキンググループで協議を続けてきました。

今回の委員会では、その協議されてきた内容にて、12月の第4回定例会中に議長へ中間報告を行うための確認の場となりました。

❏第1ワーキンググループでは
①ペーパーレス議会(議会のICT化)
②本会議における一問一答方式の導入及び反問権の付与
③長期欠席に伴う報酬の取り扱い
④協議又は調整を行うための場の設置

❏第2ワーキンググループでは
議会基本条例の制定

をテーマとして進行し、第1ワーキンググループでは、ICT化が鋭意調整中で、他の項目はほぼ確定し今後正式な手続きを経て変更される準備が整いました。

議会基本条例では令和3年3月18日より、先日の栗山町議会視察を含め13回の会議を重ね、基本条例の条項を一通り仮置きできるところまで来ました。

あとは来年1月から条例素案の精度向上と逐条解説づくりを経て、市民説明会やパブリックコメント等を行っていく段取りとすべく、この度の中間報告となります。

また議会の災害時の対応としても、議会BCPの策定等々の課題がありましたが、その点についても一定の目処がついてきたことで、いよいよ議会改革も形が見えるようになりつつあります。

なかなか大変ですが、議会改革は継続し続けなければならないもの。選挙のときにも訴えさせていただいていた「議会が変われば市役所が代わり、市役所が変わればまちが変わる」の言葉を信じ、まずは自分たちがしっかり変わっていかなくてはなりません。

【請願第1号】水道料金値上げの中止について(経済建設常任委員会R3.11.17)

〈令和3年11月17日投稿〉

本日の10時より、経済建設常任委員会が開催され、令和3年 請願第1号 「水道料金値上げの中止について」が審査されました。

この水道料金の値上げに関しては、第3回定例会で議案提出がなされ決定しているところです。その詳細については、私の見解を含め以下の投稿をしておりますのでご覧ください。


本値上げについての経過としては、

令和2年12月より岩見沢市上下水道事業運営審議会が開催され、以降本年4月までの審議を経て令和3年5月11日に市長に対し「水道料金の改定について」という答申を行っています。

その答申内容は以下の通りです。

❐持続可能な水道事業を運営していくためには料金引き上げはやむを得ない
❐必要的収支の黒字と内部留保資金の確保可能な料金水準とすることは妥当
❐市民への周知期間の確保を考慮した令和4年4月からの改定は妥当
❐業務用の大口使用者の負担が大きくなっており配慮が必要

(本日の経済建設常任委員会参考資料より抜粋)

この答申に伴い、令和3年7月に6回の市民説明会を開催。大口使用者には文書発送の上、必要に応じて個別説明を行っています。またその内容を9月1日発行の広報いわみざわ9月号にて告知しています。

具体的には基本料金で35%、超過料金で20%の大幅値上げ。しかも水道料金は1ヶ月単位ではなく2ヶ月まとめて請求が来るので、尚さら値上げ額が大きく感じることとなるかと思います。

〈広報いわみざわ9月号より抜粋〉

また一般家庭もそうですが、水道を多く使う事業所等は更に大きな影響を受けてしまうこととなります。

しかし実際には共に39%の値上げが必要と試算されているところ、今回の値上げ額が極力抑えられるように、当面は一般会計から補填をしていくこととなり、約1億8千万円が一般会計から繰入られることとなります。

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