〈令和3年8月7日投稿〉
林家とんでん平さんは、日本遺産 炭鉄港の「10分でわかる炭鉄港」という動画でナビゲーター役をされている方。そのとんでん平さんが、47都道府県を落語をしながら移動していくという企画で、8月4日に岩見沢にお越しくださいました。
これは、北村温泉の後藤料理長とのご縁で実現。まずは15時から「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で壮行会が開催されました。
その後は18時からcafe橙さんにて寄席を開催。
炭鉱を題材とした落語は、笑いというより人情や人のあり方に響くもの。
笑いあり涙あり的なネタですが、その切替、表現力は見事なものでした。
私自身、これまで縁がなく落語を生で聞く機会がありませんでしたが、その観衆を引きつける魅力にやられました。
今回はコロナ禍ということもあり、席を僅か12席に限定しての開催となりましたが、このような機会があれば、是非大勢の方々に参加してほしいと願わずにはいられない経験(引き込まれ過ぎて、師匠の写真を撮影できていません)。
また途中、教育大生で少年野球大会「NORTH FIGHT」の実行委員会も共に参加している黒川君が、黒鯛として登場。
大学生と侮るなかれ、場数を踏み続けた来たことが見え、それは見事なものでした。
きっと本人も、とんでん兵師匠を前にやるのは大変な試練だったと思うのですが、いやはや見事なものでした。
この日は、最後にサイン色紙をいただいてお開きに。
楽しい時間となりました。
大変お世話になりました皆様に感謝申し上げます。