平成27年7月16日(木)投稿
昨年の6月に初めて「岩見沢でプレーパークを実現するための勉強会」を開催し、早いものであっという間に1年以上が経過しました。
最近は、とてもパワフルな林代表(右画像)とその主旨に賛同した仲間達が、素晴らしいチームワークで毎月3~4回開催していることにより、多くの子育て世代のお父さんお母さん達も関心を持ってくれているようで、理解者、協力者が増えている様子はとても頼もしく感じています。
先日も北海道教育大学岩見沢校のあそびプロジェクトの中で開催する機会があり、なんと200名以上の参加者に恵まれました。
このプレーパークはできるだけ大人の干渉を控え、子ども達の自主性と本来子ども達みんなが持っている遊びの天才的な要素を引き出してあげよう。そして様々な挑戦と冒険の中で良いことも悪いことも活きた経験として感じられるような環境づくりをしてあげようというもの。
ハザードは徹底的に大人が取り除き、リスクは子ども達に判断させるという性質上、大人は細心の注意を払いつつも距離を置くという難しい一面もありますが、基本は子ども達が「キタナイアブナイウルサイ」を通して、様々な社会性を育んでいってくれることを期待しています。
そんな活動方針が認知され、回を重ねる毎に参加者が増えて行っているのは嬉しいこと。
しかし、これは私が勝手にこれからの課題だと考えているところですが、一般的になればなるほど、「サービスを提供する側」と「サービスを受ける側」に分かれてしまうのが現在の社会環境。。しかしこのプレーパークは関わる全ての人々がその様な線引きがあってはならないと思っています。
〈ケガと弁当は自分持ち〉
その言葉が何より大事。
そして自分の子どもも他人の子どもも同じように見守っていくことが大事なのだろうと思っています。
さて、そんなプレーパークですが、今後はこんなスケジュールになっています。
近々では7月23日(木)午後2時半~4時半ぐらい(東山公園・スポーツセンター横)
そして何と、8月1日(土)~8月2日(日)は一泊で開催です。
うちの子どもはゲームやyoutube等のインターネットばっかりで、ちょっと心配!などと思ったら、是非気軽にプレーパークに来てみてはいかがでしょうか。
最初は子どもも親も、どうやって遊んだら良いかわからないかもしれませんが、あっという間になじみます。
下の画像の様に、普通のスズランテープがあるだけで、延々と走りまわります(笑)
こうやって、子ども同士で遊びを発明し、更に工夫していく様子をみていると、今の受動的娯楽と言える電子媒体では育みにくい要素を伸ばしていけると確信します。(懸念事項はこちらを参照:https://hiranoyoshifumi.jp/2015/02/02/4599)
この岩見沢プレーパーク研究会も、無事事故もなく1周年を迎えました。
私自身は、なかなか現場にびっちりいるという事は叶いませんが、時折顔を出し、活気のある様子をみるとほっとします。そして運営側で頑張ってくれている少数精鋭のお母さん達が、今後も活き活きと活動できるように下支えしていけたらと思っています。
この瓦版も是非ごらんください。(上画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます。)
そして関心を持っていただけたら是非関わってみては如何でしょうか!
岩見沢プレーパークの最新情報はこちらをご覧下さい。
https://www.facebook.com/iwamizawapp?fref=ts