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狂犬ツアー「世界と日本の成功・失敗事例から見る、地域マネジメント・最前線」

平成27年3月23日19時~

札幌にて木下斉氏の講演会がありました。インターネット上で2,000円の参加費を払うと誰でも参加できるということで、さっと行ってきました。

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この投稿は自分用の備忘録的なものです。非常に言葉足らずで理解不能かもしれませんがお許し下さい。


公共補助金~導入時がピーク。そこからは衰退の一途。

地域で突出した人は変わり者と言われ、評価されていない。そういう人たちをITでつないだ。

営業力が問われているのに、何かのせいにする。

社会観の違い。意思決定するひとが変わっていない。
過去の経験が無効化される「逆転トレンド」 

減少にどう対応するか。の知恵。。
100年で100年前の水準に戻る可能性

人が減るから支出も減らす。アメリカ・ヨーロッパも同様。

受給環境を逆転。政策提言は民間。事業で投資して実践。

活性化事業の失敗~無駄どころかマチの致命傷に。通称〈墓標シリーズ〉という公共事業の失敗例。

大型物件~伸びている時代は国の支援が良い。しかし今は使う人がいない。一杯予算をもらっても、地域に合わないちぐはぐなことをしてもダメ。時代錯誤。

大きくて立派なものが良い~まるで戦艦大和?

区画整理を行ってもそれで終わる。あき地だらけでまちの価値は下落。トータルで儲からない開発事業に補助金を入れても、まちはさらに衰退する。

交通政策と中心市街地活性化。LRT~笛ふけど踊らず。民間投資が喚起されない。


道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。

補助金依存で活性化作をやればやるほど地方は衰退。

せっかくの活動も補助金をいれればお金を使うことを考える。頑張る人が離れていく。お金を使いたい人だけ残る。その活動は衰退。自分たちでお金を使って考えようというところだけが正常化していく。

お金を出さないのは、損するから。

流入増加(商圏外需要を増やす)→循環促進(地域ない取引の増大)→流出減少

まちをひとつの会社として見る。

資金調達→投資→利益~地域内留保

行政と民間給与の差が多い地域は生産性のない地域。


物流はネット販売に変化~配送センター投資の時代になった。

商業販売額は減少し続けていく。

〈敵は空間なし店舗〉

無店舗チャンネルが増加中~益々商業床需要の消失。プロダクト系?リアルでしかできないこと。もしくはネット販売とのハイブリッド。

先進各国で発生するノンストアリテイル(ネットショップ)の急伸。

イギリスでも郊外店舗は規制されているが、ネットは規制されていない。トレーダー等も郊外店にすら投資していない。配送センター等への投資に移っている。

等々。。


PPP等の活用方法等、眼を見張るような事例も多々。

非常にスピーディーで切り口の鋭い話は刺激的でした。

帰ってきて、遅ればせながら著書を購入しました。

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じっくり勉強させていただきます。