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余命3年の難病社長 元受刑者を積極雇用の泣き笑い 〈小澤輝真社長講演会〉を岩見沢で開催します。

〈平成30年10月10日投稿〉

私は今から13年前の2005年に、(社)岩見沢青年会議所から出向し、(社)日本青年会議所北海道地区協議会に出向したことがあります。

その時の役職が「真の民主主義創造委員会 副委員長」という役割であり、その時に委員長だったのが表題の小澤輝真社長でした。

それからしばらく疎遠だったのですが、2年ほど前に小澤元委員長が難病と戦っていることを耳にしています。

今年はその小澤社長が元受刑者の雇用に関して様々なメディアで話題となり、あらためて身近に感じていたのですが、つい先月本人から連絡があり、余命いくばくかの中で「一人でも多くの人に話を聞いて欲しい」とのこと。であるならば微力ですが講演会を開きましょう!と話がまとまったのが先週の金曜日(10月5日)。

その後、善は急げということで、急遽10月29日(月)18:30より、岩見沢生涯学習センターいわなびにて講演会を開催する運びとなりました。

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あらためて本講演会の開催趣旨を記載すると、

映画1リットルの涙と同じ脊髄小脳変性症という難病を持ち、今はもう字も書けず、歩くこともできず、余命3年と言われる小澤社長(43歳)。昭和48年に創業した先々代の意思を引き継ぎ、社長として経営する北洋建設㈱では計500人以上の元受刑者を雇用している。その背景にあるものは何?本人より生の声で語っていただきます。

とし、その小澤社長のプロフィールは

昭和49年生まれ。平成3年父の急逝を受け、家業の北洋建設に入社。26年より現職。受刑者雇用の実績が高く評価され、皇室より「東久邇宮文化褒賞」「東久邇宮記念賞」、法務省より「法務大臣感謝状」、札幌市より「安全で安心なまちづくり表彰」など受賞多数。

となります。

元受刑者を雇用するにあたり、時に迎い入れの準備をして逃げられ、雇っては車を盗まれたことも。また普通に働き始めても9割はやめていってしまう。

たとえ損をしても、裏切られても元受刑者を積極的に受け入れる理由とは?また、毎日渡す弐千円札の意味etc.・・・。その様な背景を伺っていきたいと思っています。

今回主催の講演会世話役は、当時の青年会議所で岩見沢から共に出向していた先輩達3名、その後の同期専務理事1名などの縁で快諾をいただき、私を含め5名で現在準備中です。

本講演会は入場無料です。

ただし、難病の影響により若干言葉が聞き取りにくくなってきていますので、今回はこれまで放映された番組等の協力の下、編集された動画をツールとして活用しながら私と本人の対話形式で実施するイメージで検討中です。

内容は大人から子供まで、どの年齢、どのお立場でも感ずるものがある時間になると思います。是非お気軽にご参加いただければ幸いです。


活動の一旦はこちらの動画等も参考になると思います。
是非ご覧いただき、当日も足を運んでいただきたく存じます。

https://www.dailymotion.com/video/x6kgsch

http://shacho-chips.com/interview/senaka/2641/

https://www.dananet.jp/?p=7002