〈令和4年7月9日投稿〉
昨日、安倍元首相が打たれて死亡するという事件がおきました。
とても残念なことです。
民主主義国家である私たちの日本においては、環境を変えていくために政治に参画する権利(立候補・投票共に)があります。
今回の参議院議員選挙においても、一人ひとりが「それぞれの判断軸をもって」投票することが大切なのだと思います。
にも関わらず投票率は毎回低下の一途。
政治に携わる側である私としても、情報の発信が滞る、言葉足らず等々、非常に反省すべき点が多々ありますが、やはりしっかりと情報を発信しつつ、民意を汲み取る努力を続けていかなければならないと痛感しています。
さて、明日が参議院議員選挙の投票日ですが、ぜひ政治参画の機会、権利を行使していただきたく思います。
そこであらためて、昨年執行された衆議院議員選挙の岩見沢市内の統計などを調べ、そこから見えてきた年代別の状況などから徒然に動画にしてみました。
お時間あればご覧いただければ幸いです。
そして明日の投票日には、是非老若男女問わず、調べて学んで投票に行っていただければと思います。
核心をついたデータが示され大変興味深い解説でした、投票率のアップに何か貢献出来ないだろうか?一市民として
杉村さんコメントありがとうございます。
投票率の低下にはいくつかの要素があり、世の課題が〈多様化〉〈複雑化〉していて、なかなか簡潔明瞭な解決策が示せないこと。
ゆえに政治家一人ひとりがシンプルにモノゴトを訴えることができず、どうしてもワンイシュー的、もしくは総花的な主張に終始してしまうことがあり、結果として有権者としても「誰に託せば良いのかわからない」、ゆえに「投票に行かない」という状況が生まれているような気がします。
マックス・ウェーバーが「政治という仕事は、情熱と判断力の両方を使いながら堅い板に力をこめて、ゆっくり穴を開けていくような仕事である」というように、国政のみならず、私たちのような市議会レベルにおいても、政治家としてこの粘り強さを大事にしていくことが必要だと考えています。
有権者の方々にもそれを理解していただき、目先の即効性を追わず、長い目で政治を見守り育てていただく視点が必要なのかもしれません。
いずれにせよ政治に携わる側は、リアル・バーチャル問わず少しでも情報を発信していくことを大事にし、有権者はその情報を吟味して自らの一票をどう活かすかを考えていただける環境づくりが急務だと考えています。
共に頑張っていきたいですね。