〈平成30年11月6日投稿〉
10月21日(日)にかねてから準備を重ねてきた「岩見沢市民憲章制定50周年記念式典」が挙行されました。
岩見沢市の市民憲章は昭和43年5月5日に、市の木(こぶし)、花(バラ)、鳥(ハト)と共に制定されたものです。
それから半世紀を経て、この度、記念式典が開催されたものです。
本式典のオープニングセレモニーとして、国際武道教育推進連盟本部 空手道 清武館の皆様による演舞からスタート。
その後、上幌向老人クラブ親友会による民謡披露や学校法人 駒沢岩見沢学園駒沢幼稚園の園児による体操披露や北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻地域文化政策研究室による研究発表が行われました。
制定から50年を経て、その理念はなかなか市民に浸透しているとは言い難い状況ではありますが、私自身、長いこと岩見沢市民憲章推進委員会の副委員長として関わらせてもらっている身として、その状況を非常に勿体無いと考えています。
あらためてここに市民憲章を転載します。
(前章)わたしたちは、生き生きとした緑の中の岩見沢市民です。
岩見沢は、雄大な石狩平野にのぞみ、たくましい開拓の精神に生き、伸びゆく産業、交通の中心のまち、かおり高い文化のまちとして、未来に大きな夢と願いをもっています。
わたしたちは、このまちに住むことに誇りをもち、品性豊かな市民となるためこころをあわせて市民憲章をさだめます。
第1章 心とからだをきたえ、たのしく明るいまちにしましょう。
第2章 木や花を愛し、親切で住みよいまちにしましょう。
第3章 ひとに迷惑をかけず、進んできまりを守るまちにしましょう。
第4章 仕事に誇りをもち、力をあわせて豊かなまちにしましょう。
第5章 未来に夢をもち、知性と若さにあふれたまちにしましょう。
この
これらの文言一つひとつを噛みしめると、それぞれにやるべきことが目に浮かぶような気がします。
様々な市民活動とこの言葉を照らし合わせながら、市民みんなで自分自身を高め、結果として岩見沢市全体を良くしていくことが必要なのだと感じます。
そのために何ができるか。
ここは蔑ろにすることなく、しっかりと考え続けていきたいと思っています。
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