議会改革委員会〈答申及び中間報告について〉

〈令和3年12月23日投稿〉

先日の第4回定例会閉会後、議会改革委員会の答申と中間報告を行いました。

令和3年3月に行われた諮問の様子は以下のリンクをご参照ください。

今回、この答申の様子を北海道新聞さんとプレス空知さんに取材いただきました。

北海道新聞さんは著作権の都合で掲載できませんが、プレス空知さんは転載も問題ないということで、記事を紹介させていただきます。(画像に写っているのは右が篠原議長、私の後ろに立ち会ってくれているのが、第1ワーキンググループの座長を務めていただいている峯議員、その後ろが第2ワーキンググループの座長を務めてくれている武田議員となります。)

具体的には

1,長期欠席に伴う報酬の取扱いについて
議員が長期欠席をした場合の議員報酬及び期末手当について、「議員報酬等の特例に関する条例」を設定すること。また、本会議及び委員会の欠席の届出について、出産等にかかわる事項も標準会議規則に沿って改正すべきとしたもの。

2,協議又は調整を行う場の設置について
これまでは各派代表者会議や幹事長会議、各派交渉会、議員協議会、正副委員長会議、広報広聴委員会や当議会改革委員会を始めとするその他議会運営等々に係る協議の場について、公式な議会用務扱いではなかったため、会議規則でその場を明記し、公務災害等補償及び費用弁償についての適用をすべきとしたもの。

の上記2項目を答申し、他に現在進行中の

1,ペーパーレス議会(議会のICT化)について
2,本会議における一問一答方式の導入及び反問権の付与について
3,議会基本条例の制定について(災害時の議会の行動基準等を含む)

の3項目を継続して協議中につき、現在の状況を報告したものです。

上記項目は状況に応じて適宜対応していくものと、議会基本条例に関しては、ちょうど1年後の令和4年第4回定例会にて提案できるように進めていく予定となっています。

まだまだ先は長く難しい課題も多いのですが、しっかりと進めていきたいと思っています。