〈平成28年11月28日投稿〉
昨日の日曜日、岩見沢市立図書館にて
~辻村もと子生誕110年/宮沢賢治・生誕120年によせて~と題して『午後の朗読会』が開催されました。
辻村もと子さんの「第1回樋口一葉賞」の表彰状の展示や、所縁の品々と画像等が展示されており、非常に見応えのあるものでした。
メインの朗読も宮沢賢治の『虔十公園林』から始まり、休憩を挟んで、加藤愛夫~辻村もと子 ー 人と文学 ー より 『馬追原野考』『故郷の森に帰る』の朗読がありました。
会場は満席で立ち見がでるほど。
私も早めに行って席を確保していたのですが、あまりの参加者の多さ(約90名)と年齢層の高さに席を譲り、約1時間半の間、立ち見で参加をさせていただきましたが、朗読会自体が初めての経験だったこともあり、プロが朗読するレベルの高さにあっという間の時間で、テレビやインターネットとは違う、とても質の高い楽しさがありました。
是非、チャンスがあればまた参加したいと思うとともに、もっと多くの人たちがこの楽しさに触れてもらえると良いと思った次第。
岩見沢市の図書館は色々な取り組みを工夫していて、本当に素晴らしいなと感じています。是非この様に工夫を重ね、一人でも多くの図書館ファンを獲得していっていただけることを期待しています。
尚、当日の辻村もと子さん所縁の品々は、来年ぐらいの近い機会にあらたまって展示の機会があるようなので、ここで紹介することは控えますが、当日配布されていた資料ぐらいは大丈夫かな?と思うので添付させていただきます。
今なお、生まれ育った家や父の直四郎さんが残した原始の森が岩見沢に現存する凄さを感じていただければと思います。
また、岩見沢市立図書館所蔵の辻村もと子さん関連図書リストは以下の通りです。
私も時間をつくって是非読んでみたいと思います。