第16回清武館空手道選手権大会

〈令和5年11月7日投稿〉

11月5日(日)表題の通り、極真空手の清武館大会が行われました。

私自身、空手には縁がありませんでしたが、清武館後援会長の臼杵先輩、そして、清武館中田代表とのご縁をいただき、大変僭越ながら2019年から本大会の大会長として関わらせていただいています。

今回はコロナ禍が一定の落ち着き見せ、本格的に開催され、何と全道各地より18道場、215名のエントリーがあり、幼児から大人まで手に汗握る熱戦が展開されました。

少子化の現在においてどの様なスポーツも競技人口の減少があり、特に団体競技においては非常に厳しい状況下、このように大勢の参加者に恵まれることも「武道」の本質が大切にされているからだと感じます。

大会開会のご挨拶でも述べましたが、スポーツも武道もどちらも自己の成長が大事。ただその成長というのは一朝一夕でなし得るものではなく、目先の一歩一歩を積み重ねる尊さが必要。

ヨーロッパの格言で「ゆっくり急げ」という言葉があるが、例えば一冊の本を慌てて読み切ろうとした際、ページを見開いてすべての文字を見ることはできるが、それだけでは意味はなさず、やはり時間がかかっても一字一句を目で追っていかなくては本当の意味を理解することはできない。また、高い建物に登るとき、その手段が階段しかなければ、自分自身の足で一段一段踏みしめていかなくては頂きには達せない。

だからショートカットすることなく丁寧に鍛錬を続けていかなくてはならないという旨の話をさせていただきました。

これらのことは、あらゆるモノゴトに熱中した経験があれば、それぞれに身にしみて感じていることであり、特に武道においてはより厳格に感じられるものと思っています。

ぜひ特に子どもたちにおいては、空手を通し、人生に必要なあらゆる要素を学んでいっていただければ幸いです。


何はともあれ、今回も素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

関係各位に心より感謝申し上げます。

部活動地域移行の岩見沢モデルを考えるフォーラム(岩見沢JC主催)に参加して

〈令和5年11月6日投稿〉

先ほど、表題のとおり(一社)岩見沢青年会議所主催で「部活動の地域移行」を考えるフォーラムがありました。このテーマは少子化が進む環境下、既に時間的猶予の少ない重要なテーマでもあり、先日、会派の視察でも白岡市の先進事例を学ばせてもらったところでした。

さて、自身の備忘録も兼ねて記録しておくと、今回のフォーラムの参加者は前段として基調講演に3名が登壇。(この投稿においては、あくまでその場でのメモ書きが主となっていますので、言葉の聞き間違いや発信者からの発言の捉え方、理解に誤りがある可能性があることをご了承ください)

◇山本理人氏 国立大学法人北海道教育大学岩見沢校 キャンパス長

◇杉原 賢氏 岩見沢市教育委員会学校教育課 部活動コーディネーター

◇石塚大輔氏 スポーツデータバンク株式会社 代表取締役

というそれぞれの立場で実績のあるスペシャリストと称すことができる面々です。

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