《責任世代の本気の行動》

これまでの「世の中こんなもんだ」を変えていきたいと思っています。

今この国では、あらゆる正論や道徳は経済優先の風潮により蓋をされてしまっています。

日本が見事な人口ピラミッドを持ち、盤石な社会保障の中で日々強烈な経済成長をしていた頃は何の問題もありませんでした。

しかし、今はとんでもない人口減少社会が訪れてしまいました。

私が生まれた1970年には、15~64歳の生産年齢人口が[約32人で1人]の高齢者をバックアップすれば良かったのが、今や[約5人で1人]。今年生まれた子ども達が私と同じ年齢になる頃には[2人で1人]を見なければならない状況に陥ります。

しかし、単純な数値上の事よりも実際はもっと厳しいのです。15歳~64歳で構成する生産年齢人口というのは、最もお金を稼ぎ、最もお金を使う世代です。それが激減する事による経済縮小、社会情勢の悪化は想像を絶するものになるでしょう。特に地方都市ではどうなってしまうのか。(ちなみにバブル絶頂期は[12人に1人]の高齢者率であったが、生産年齢人口が膨大で約9,000万人もいたため、経済の活性化がもの凄かった。)

多くの人がそんな事実を何となく不安視している状況下、それでもまだ臭い物には蓋をして、「今までどおり」、「○○はこんなもんだ」を良しとする風潮は、かなりおかしいと思うのです。

だから、まずは自分で責任を持たなければならない範囲の下、このまちの「今までどおり」「○○はこんなもの」を変えていこうと思っています。

この岩見沢においても、これまでの流れに則った「今までどおり」が沢山あります。コミュニティの仕組みや、ゴミ対策、雪対策一つ取っても、知恵を持ち寄り、工夫を重ね、新しい挑戦をしていく環境を育んでいかなければなりません。

岩見沢には自分達のまちを何とかしたいと頑張る若者が沢山います。女性や年配の方が気概を持って取り組んでいるありがたい活動が山ほどあります。市役所の職員にも優秀で、やる気に溢れる人々は沢山います。

このまちは絶対に変われると思っています。

そこに必要なのはもっと遠くの未来を見据えた”知恵と工夫と挑戦”です。

それを可能にするのが、「今までどおり」をよく知らず、「○○はこんなもんだ!」を経験していない若い世代の力であると考えます。五感を澄ませ、世の中の違和感に対するセンサーをしっかりと働かせる事を大切にしていきたいと思っています。

まずは私が先に歩を進めます。

~虎穴に入らずんば虎児を得ず~

この精神でまずは自分が”中”に入り、色々な違和感を払拭する道筋をつくりたい。

年齢、性別問わず、世の中のおかしいと思う違和感に真摯に取り組んでいける環境をつくっていきたいのです。そのためには多くの仲間が必要です。この考え方にご賛同いただける方は是非私達の仲間になってください。そして一緒に自分達のまちを変えていきませんか?

平野よしふみ後援会では、そんな仲間を募集しています。